「アンケートに回答するだけでお金が稼げる!」
アンケートモニターはこのうたい文句でモニターを募っているわけですが、何か怪しさを感じてしまいますよね。昨今は詐欺的なサイトが存在するのも事実ですし、お金に関わることですから慎重になるのが普通です。
でも、実際にやってみるとよく分かるんですが、アンケートモニターは決して危険なものではないんですね。危険と感じるのは、その仕組み(お金を稼げる理由)を知らないからなんです。
また、アンケートサイト側も「危険はない」ということをアピールするために必死で、安全に関する認証取得など様々な取り組みを行っています。ですから、それらを危険がないサイトを選ぶ際の「指標」として利用できるんです。
そこで、ここでは危険を排除してくれる「4つの指標」をご紹介します。安心して利用できるサイトを選ぶための参考にして下さい。
アンケートモニター全体の危険を排除
アンケートモニター全体の危険性を排除するには、上記の通り「仕組みを知ること」が重要となります。これについては「アンケートモニターの内容とお金を稼げる仕組みを知ろう!」で詳しく解説していますので一読下さい。
指標1.プライバシーマーク
モニター登録の際、個人情報の提供が必要になります。また、アンケートの回答内容から個人が特定されないかも心配だと思います。そんな個人情報に関する危険を排除してくれるのが「プライバシーマーク」なんですね。
プライバシーマークは第三者機関の文書審査・現地審査を経て取得でき、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者に与えられます。つまり、これを取得している企業は「個人情報の管理体制が整備されている」と判断することができます。
プライバシーマークを取得している企業は、アンケートサイト内に掲載されています。モニター登録を行う前に確認してみましょう。
指標2.日本マーケティングリサーチ協会
日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)はマーケティングリサーチを主な業務としている信頼できる企業の集まりで、加盟している各調査会社はリサーチ綱領の遵守、個人情報とプライバシーの保護に万全を期すことを求められます。
当協会に加盟している企業は「個人情報に関する危険性」「運営会社の危険性」の二つを排除できますから、有効な指標の一つとなります。
協会に加盟している企業は「アンケートサイト内の運営企業情報」または「企業HP」に記載していますから、こちらも登録前に確認してみましょう。
指標3.暗号化通信
アンケートモニターは全てネット上でのやり取りとなりますから、データ送受信時の盗難対策として「SSL暗号化通信」が採用されているかも重要です。暗号化通信が採用されていれば、ハッカーなどの第三者にデータを盗まれたとしても個人の特定ができません。ですから、データ通信時の危険性を排除できることになります。
暗号化通信が採用されているサイトはアドレスの後に「鍵マーク」が付いており、クリックすることで内容が確認できます。またアドレスが「http」ではなく「https」で始まるのが特徴です。モニター登録ページは暗号化されていることが必須ですから、登録の際に確認してみましょう。
指標4.モニター登録数(会員数)
危険な場所に人が寄り付かないのと同じで、危険なサイトに多くの人が集まることもありません。ですから、モニター登録数も危険を判定する指標として利用できます。大手企業が運営するアンケートサイトは軒並み100万人を超えていますから、100万人を一つの判断基準としても良いかと思います。
モニター登録数に関しても、サイト内か運営企業HPに掲載されています。
以上の4項目が危険性を排除する指標になります。
アンケートサイトを選ぶ際は「指標」を確認して危険性を排除し、不安のない状態でモニター登録を行いましょう!